愛犬とカフェやレストランへ行くとき、お店の利用条件に「カート利用OK」「店内ではカートまたはキャリーバッグをご利用ください」と記載されていることがあります。特に店内同伴OKのお店や、愛犬とゆっくり過ごせるカフェでは、わんちゃんを床に直接降ろさず、カートやキャリーバッグの中で過ごすルールになっているケースも少なくありません。
ただ、都内のおでかけで悩みやすいのが「電車やバスでの移動」と「現地での過ごし方」の両立です。ペットカートはお店に着いてからは便利ですが、電車・バスにはそのまま乗車できないケースがほとんどです。とはいえ、カフェに着いてからずっとキャリーバッグだけで過ごすのは、わんちゃんにも飼い主さんにも少し窮屈に感じることも・・・。
そこでPetoriaでは、都内で電車・バス移動をする飼い主さんに向けて、キャリーバッグと折りたたみペットカートを併用するおでかけスタイルをおすすめします。この記事では、都内の電車・バス移動で使いやすいペットカートの選び方と、コットを外さず折りたためるおすすめペットカート、あると便利なカート用アクセサリーを紹介します。
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都内の電車・バス移動では「キャリーバッグ+折りたたみカート」が便利
愛犬とのおでかけにペットカートを使うと、駅やバス停までの移動やカフェ到着後の滞在がぐっと楽になります。
しかし、ペットカートは多くの鉄道会社やバス会社のルールでは、持ち込みできる荷物のサイズを超えており、ペットカートでそのまま乗車することができないケースがほとんどです。
そのため、都内で電車・バス移動をするなら、ペットカートだけで完結させるよりも、車内ではキャリーバッグ、乗車前後の移動やお店ではペットカートという使い分けが現実的です。
また、ペットカートにはコット部分を取り外して分離できるタイプのものもありますが、車内でコット自体がかさばったり、重さが気になったりすることもあります。その点、普段から使っているキャリーバッグを乗車時用にして、カート本体は折りたたんで持ち運ぶスタイルなら、車内での荷物をコンパクトにまとめやすくなります。
おすすめの使い方|電車・バスではキャリー、現地ではカート
都内の電車・バス移動でペットカートを使うなら、次のような流れがおすすめです。
1. 家から駅・バス停まではキャリーバッグごとカートに乗せる
まず、わんちゃんをキャリーバッグに入れた状態で、そのままペットカートに乗せて駅やバス停まで移動します。キャリーバッグをずっと肩にかけて歩くと、距離が長い日や荷物が多い日は飼い主さんの負担になりがちです。駅やバス停までの道のりだけでもカートを使うことで、肩や腕への負担を減らしやすくなります。わんちゃんにとっても、地面の熱さや人通りの多さを避けながら移動しやすいのがメリットです。
もちろん、駅やバス停までペットカートに直接わんちゃんを乗せて移動しても問題ありません。
ただし、乗車前にはキャリーバッグへ移動してもらう必要があるため、最初からキャリーバッグに入った状態でカートに乗せておくと、駅前やバス停での準備がスムーズです。
人通りの多い駅やバス停の周辺で慌てずに済むので、電車やバスでの移動に慣れていないわんちゃんにもおすすめの使い方です。
2. 乗車前にキャリーを手持ちにして、カートは折りたたむ
電車の場合は改札に入る前、バスの場合は乗車前に、キャリーバッグをカートから下ろして手持ちにします。
車内では、わんちゃんが顔や足を出さないようにキャリーバッグの中で過ごしてもらい、ペットカート本体は折りたたんで持ち運びます。
このとき、コット一体型でコンパクトに畳めるタイプを選んでおくと、乗車前の準備や車内への持ち運びもスムーズです。
3. 最寄り駅・バス停に着いたらカートを広げて、わんちゃんを乗せる
目的地の最寄り駅やバス停に着いたら、周囲の通行の妨げにならない場所で再びペットカートを広げます。駅やバス停からカフェ・レストランまでの道のりは、わんちゃんをカートに乗せて移動することで、人通りの多いエリアや、地面が熱くなりやすい季節のおでかけにも便利です。
お店に着いてからも、カート利用が条件になっている場合は、そのまま店内で過ごしやすくなります。
4. キャリーバッグや荷物はカート用フックにかける
現地でわんちゃんをカートに乗せたあとは、空になったキャリーバッグが荷物になりがちです。
そんなときに便利なのが、ペットカート用のフックです。
キャリーバッグや飼い主さんのバッグ、お散歩グッズなどをハンドル部分にかけられるため、カートまわりの荷物をすっきりまとめやすくなります。
ただし、重い荷物をかけすぎるとカートが不安定になることがあります。荷物をかけるときや、荷物をかけたままわんちゃんをカートから降ろすときは、カートが傾かないか確認しながら使いましょう。
コットを外さず折りたためるペットカートを選ぶメリット
電車やバス移動を前提にペットカートを選ぶなら、「折りたためるか」はもちろん、コットを外さずに畳めるかも大切なポイントです。
コット着脱式のペットカートは、車移動や長時間のおでかけでは便利な一方で、電車やバスの移動ではコットとフレームを別々に持つ必要があり、荷物が増えやすいことがあります。コットを外さずに折りたためるタイプなら、ワンタッチでカートを折りたたむことができ、乗車準備が比較的スムーズです。
特に都内を電車やバスで移動する際は、改札前やバス停の周辺で立ち止まれるスペースが限られることもあります。できるだけ短時間で折りたためるカートを選んでおくと、周囲への配慮もしやすくなります。
また、折りたたんだときに自立するタイプや、軽量タイプを選ぶと、カフェの入口や自宅の玄関でも保管しやすくなります。
電車・バス移動派がチェックしたいペットカートの選び方
電車やバスでの移動が多い飼い主さんは、ペットカートを選ぶときに以下のポイントを確認しておくのがおすすめです。
- 折りたたみやすさ
駅前や改札・バス停付近でスムーズに畳めるかは重要です。
ワンタッチでコットを付けたまま折りたためるタイプなら、慌てずに準備しやすくなります。
- 本体の重さ
電車移動の場合は、階段や段差、駅構内でカートを持ち上げる場面もあります。
バスの場合も乗り降りする際に段差があるため、カートを持ち上げることはマストです。
軽量タイプのカートを選ぶと、キャリーバッグとカートを両方持つシーンでも扱いやすくなります。
- 折りたたみ時のサイズ
電車やバスの車内では、折りたたんだカートを自分の近くに置くことになります。
折りたたみ時にできるだけコンパクトになるものを選ぶと、混雑していない時間帯でも周囲に配慮しやすくなります。
また、鉄道会社・バス会社ごとに持ち込める荷物のサイズが決まっているため、折りたたんだ際のカートのサイズが利用する公共交通機関の規定内に収まっているかも事前に確認するようにしましょう。
- 走行性
都内は駅やバス停からお店までの道に段差やタイル、坂道があることもあります。
小回りのしやすさやタイヤの安定感もチェックしておくと、実際のおでかけで使いやすさを感じやすくなります。
- カフェ店内でのサイズ感
カフェやレストランで使うことを考えるなら、店内で圧迫感が出にくいサイズ感も大切です。
大型すぎるカートは、通路や席まわりで扱いにくいことがあります。小型犬〜中型犬向けで、愛犬が無理なく過ごせるサイズを選びましょう。
おすすめの折りたたみペットカート
コムペット ミリミリライトα
コムペットの「ミリミリライトα」は、都内の移動にも使いやすい軽量タイプのペットカートです。
筆者自身もリニューアル前モデルのミリミリライトαを使用していましたが、日本のベビー用品メーカーであるコンビ株式会社が手がけるペットカートということもあり、走行性や小回りのよさを感じています。
今回紹介する現行モデルは、フルモデルチェンジにより片手で折りたたみが完結できるようになり、さらに利便性がアップしています。
現行モデルのミリミリライトαは、4.3kgと軽量で自立もする他、折りたたみ時のサイズは39×22.5×100.5cmと高さもあるため、電車やバスに立って乗車する際も支えやすいのがポイントです。
キャリーカバーには3箇所のメッシュ窓があり、通気性にも配慮されています。さらに、取り外して丸洗いできるため、清潔に保ちやすいのも魅力です。
幌の開閉はチャック式で、カートの前方からしか開閉できない仕様ですが、全開にすることでわんちゃんの顔を見ながら移動することも可能です。
小型犬と都内のおでかけをしたい方にぴったりのカートです。
こんな飼い主さんにおすすめ
- 小型犬との都内カフェ巡りなどに使いたい
- 軽さを重視したい
- 玄関や室内で省スペースに収納したい
- シンプルで扱いやすいカートを選びたい
FikaGO フリートゥーゴー2
FikaGOの「フリートゥーゴー2」は、折りたたみやすさや持ち運びやすさを重視したい方におすすめのペットカートです。
FikaGOは台湾発のペット用品ブランドで、日本ではベビー用品メーカーのコンビ株式会社が正規総代理店として輸入・販売を行っています。
こちらも、ボタンひとつで1秒オートクローズが可能なカートのため、とても簡単かつスピーディーに折りたためる点が便利です。
重量は6.0kgで、ミリミリライトαよりは少し重いものの、ペットカートとしては比較的扱いやすい重さです。
また、キャリーカバーの幌は前後どちらからも開閉できます。日差しの向きに合わせて、わんちゃんに直射日光が当たりにくいよう調整しやすいのが魅力です。バックルで幌を開閉できるため、チャックタイプよりも手軽に扱いやすい点も嬉しいポイントです。
なお、折りたたみ時は49×26×65cmとコンパクトになるため、電車やバス移動のみならず、車に積んでおきたい方にもおすすめです。
こんな飼い主さんにおすすめ
- 折りたたみやすさを重視したい
- 幌の開閉のしやすさや、キャビンの高さなどを重視したい
- 電車・バスなどの公共交通機関での移動や車移動など、複数の移動手段で使いたい
あると便利なペットカート用アクセサリー
ペットカートを使ったおでかけでは、カート本体だけでなく、ドリンクホルダーやフックがあるとさらに快適です。
特に都内の移動では、キャリーバッグ、お散歩グッズ、飼い主さんのバッグや飲み物など、意外と荷物が増えがちです。
カートまわりを整理できるアクセサリーを付けておくと、移動中も現地でも使いやすくなります。
コムペット カップホルダー
お散歩中やカフェまでの移動中に便利なのが、カート用のカップホルダーです。
コムペットのカップホルダーは、ミリミリシリーズをはじめ、さまざまなカートに取り付けやすいアイテムとして紹介されています。飼い主さんの飲み物を入れるのはもちろん、夏場はこまめな水分補給用のボトルを入れておくのにも便利です。
ただし、カップホルダーのみの商品なので、カート本体は別売りです。購入前に、使用予定のカートに取り付けられるか確認しておきましょう。
ペットカート用 バッグフック
キャリーバッグとペットカートを併用するなら、カート用フックはかなり便利です。
車内ではキャリーバッグを使い、現地ではわんちゃんをカートに乗せる場合、空になったキャリーバッグの置き場所に困ることがあります。
そんなとき、カートのハンドル部分にフックを付けておくと、キャリーバッグや飼い主さんの荷物をかけやすくなります。
カフェまでの移動中も、手荷物をまとめられるので両手が使いやすくなります。
ただし、重い荷物をかけすぎると、カートが後ろに傾いたり、転倒しやすくなったりすることがあります。荷物をかけるときは、必ずバランスを確認しながら使いましょう。
電車・バス移動でペットカートを使うときの注意点
ペットカートは便利なアイテムですが、電車・バス移動で使うときは周囲への配慮も大切です。
まず、利用する鉄道会社やバス会社のペット持ち込みルールを事前に確認しておきましょう。
公共交通機関によって、持ち込みできるケースのサイズや重量、料金、ペットカートの扱いが異なります。
JRなどでは手回り品きっぷが必要になる場合もあるため、当日の移動前に確認しておくと安心です。
なお、電車でのおでかけルールについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
犬と電車に乗るときのルール・マナーはこちら
車内ではわんちゃんをキャリーバッグやケースから出さないようにしましょう。
顔や足が出てしまうタイプのバッグや、スリングのみでの乗車は不可とされている場合があります。
また、愛犬とおでかけする際は、混雑時間帯の利用を避けることも大切です。
朝夕のラッシュ時間帯は、キャリーバッグと折りたたんだカートを持って移動するだけでも負担が大きくなります。できるだけ空いている時間帯を選ぶと、わんちゃんにも飼い主さんにも負担が少なくなります。
駅構内や改札・バス停の前では、通路の端でカートを折りたたむ、周囲の人の通行を妨げない場所で準備するなど、まわりへの配慮も忘れないようにしましょう。
まとめ|都内の電車・バス移動は“キャリー+ペットカート”の併用が便利
都内で愛犬とカフェやレストランへ行くなら、公共交通機関での移動しやすさと、お店に着いてからの過ごしやすさの両方を考えておくことが大切です。
電車やバスの車内ではキャリーバッグを使い、乗車前後の移動やお店ではペットカートを活用することで、公共交通機関のルールに配慮しながら、現地での快適さも確保しやすくなります。
特に、コットを外さず折りたためるペットカートは、都内の電車・バス移動と相性のよいアイテムです。ドリンクホルダーやバッグフックなどのアクセサリーも組み合わせながら、愛犬とのおでかけスタイルに合ったものを選んでみてください。
※公共交通機関によってペットの持ち込みルールやサイズ規定、料金は異なります。利用前に各鉄道会社やバス会社の最新情報をご確認ください。
※電車・バス内では、わんちゃんの顔や体が出ないよう、規定に合ったキャリーバッグ・ケースを使用しましょう。
※駅構内やバス停周辺では、通行の妨げにならない場所でペットカートを折りたたみ、車内では周囲の迷惑にならないよう配慮して持ち運びましょう。
※商品仕様や対応カートは変更になる場合があります。購入前に各商品ページで最新情報をご確認ください。




